2010年に設立して以来、「サトゥカオ(SATOCAO)」はサントメ・プリンシペのカカオ豆の地位を再確立することを使命としている企業です。2011年に会社が設立されてから、国内市場でのカカオ豆の平均購入価格は18ヶ月間で60%増加したのに対し、世界市場では22%下落しました。
「サトゥカオ」では、カカオ農園のリノベーションと国内の小・中規模の生産者への積極的な支援という、2つの戦略的重点を置いています。カカオ栽培を発展する原動力とし、国内のテロワール(土壌)や人々のノウハウや専門知識を促進させ、サントメ・プリンシペのカカオ豆の国際的な地位を確立するために活動を行っています。ヴァローナは、2018年に正式に長期的なパートナーシップを締結させており、このような取り組みの重要な部分を担っています。