ブラジルのカカオ栽培

ブラジルの東海岸に位置するバイーア州は、豊かな歴史と自然に恵まれた土地です。緑豊かな熱帯雨林と丘の中で、先祖代々から受け継がれた伝統のカカオ豆生産が根付いています。
何世紀もの間、最初のポルトガル人の開拓者が残したカカオの木を、バイーア州の農家は熱心に栽培してきました。肥沃な土壌と熱帯の気候は、カカオの木の栽培に適した環境で、酸味と苦味が特徴的なアロマを持ったカカオ豆が育ちます。
美しい景観の中で長年の伝統が息づくバイーア州は、現在ブラジル有数のカカオ豆の生産地であり、世界中に輸出されています。

ブラジルのカカオ栽培

「M. リバニオ・アグリコラ(Libânio Agrícola)」は、マノエル・リバニオ・ダ・シルヴァ・フィロ(Manoel Libânio da Silva Filho)によって1922年に設立された家族経営の企業で、合計2,298ヘクタールに及ぶ8つの農園を所有しています。「M. リバニオ・アグリコラ」にとって、サステナビリティは重要な関心であり、ビジネスを発展させるための課題でもあり、大きな機会でもあります。この考えの元、長年にわたり農業生産工程管理と環境のグッドプラクティスについて生産者にトレーニングを提供しており、アグロフォレストリーの促進と原生林の保護に取り組んでいます。現在、「M. リバニオ・アグリコラ」が所有する全ての土地はレインフォレスト・アライアンス認証を取得しています。

アグロフォレストリーを中心に据えたモデル

「M. リバニオ・アグリコラ」では森林の保護を行っており、国が森林法で求めている原生林の所有量27%を大きく上回る、47%が原生林を占めています。

プランテーション|ブラジル

2013年~2014年

太陽熱乾燥機や豆の選別機などの技術設備への資金援助

2015年

従業員とその家族のために住宅をリノベーション

2016年~2017年

新しいトレーニングセンターへの資金援助

2018年

生産の支援をするために、トラクター、トレーラー、シュレッダーなど、農園のメンテナンス機械の購入

2019年~2023年

持続可能な農業における肥料の購入の支援

2020年

予防医療、従業員の住宅のメンテナンスや機械のメンテナンスなどの支援

2022年

- 森林の目録を作成し、炭素貯蔵量を算出
- 絶滅危惧種、または、絶滅寸前種8種を含む165種以上の植物を確認