2007年に誕生したエクアドルのサステナブルなチョコレートブランドで、現在世界20ヶ国以上で販売されています。リパブリカ デル カカオの歴史は、エクアドル人の創設者であるチリボガ兄弟が、2005年にフランス、パリのチョコレート店で最高級チョコレートを試食した時に始まりました。

「世界で一番美味しいチョコレートだよ」と店員にすすめられた、その店の最高級チョコレートは、エクアドルの最大都市グアヤキルで採れたカカオ豆を使ったものでした。彼らはとても驚きました。エクアドルでカカオ豆が栽培されていることは知っていましたが、エクアドルのカカオ豆が、世界で最も優れているカカオ豆のひとつであることを、全く知らなかったからです。

上質なカカオ豆のサステナブルな栽培環境を守り、ラテンアメリカに根付いた「ラテンアメリカのチョコレート」を作るという使命をもって、リパブリカ デル カカオは誕生しました。以来、2007年に一般消費者用のチョコレートを発売し、2014年にはプロフェッショナル用の製品ラインを立ち上げ、その存在感を高めています。今日では20カ国以上で販売され、世界中のトップ・シェフたちに採用されるまでになりました。

「カカオ誕生の地」としても知られ、赤道直下で多種多様な生物が生息するエクアドルのユニークな気候は、カカオ豆の栽培に最適です。カカオ豆だけでなく、牛乳、サトウキビなど、ラテンアメリカ産の原材料を使用し、ラテンメリカの地エクアドルでチョコレートの生産を行えることを誇りに、日々チョコレート作りに取り組んでいます。

リパブリカ デル カカオは、「B コーポレーション」認証を取得し、国連グローバル・コンパクトに参加しています。