1987
当時のマーケティング・ディレクターであったアントワーヌ・ドデ(Antoine Dodet)は、より多くの人々にヴァローナのチョコレートを紹介するために、大々的なイベント「チョコレートの夜(Les Nuits du Chocolat)」を開催しました。1987年に職人たちが有名人の胸像をチョコレートで制作し、1988年にはパリのファッションデザイナーとコラボレーションし、ファッションショーを開催しました。ショコラティエ クリスチャン・コンスタン(Christian Constant)がデザインした、チョコレートのみで作られたパコ・ラバンヌ(Paco Rabanne)のドレスは大きな話題を呼びました。チョコレートが、無限大の可能性をもつ芸術の媒体となることが明らかになりました。